管理人のsatoshiです。
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『Complete One EA(コンプリートワンEA)』のフォワード成績が「悲惨」すぎて震えが止まらない…
20万円を超えるEAのフォワード成績が散々たる結果…
結論から書きますが、Complete One EAのフォワード成績がひどい有様です。検索すれば、あまりのドローダウンに耐えきれずEA運用を中止した…という口コミが多数拾えます。DD(ドローダウン)が単月で66%を超えたので運用をやめた…50万円の運用資金が半分になったので撤退する…DDを繰り返し運用に耐えない…など、悲惨の一言です。
販売開始からほぼ1年経過しましたが、現在も本EAの運用を継続しているユーザー(1年間運用続けて資金が残っているユーザー)は、はたして一人でも存在するのでしょうか?
フォワード成績が振るわないことは商用EAにありがちですが、20万円を超えるEA(自動売買システム)がこの成績では、あまりにも悲しいですね。
Payoff Ratio(ペイオフレシオ)=0.1のEAは、勝率が94.56%を割ると破産確率が飛躍的に高まる
販売時の公開データ(バックテストデータ)や他のレビュアーのバックテストをチェックすると、明らかにコツコツドカン型EAであることがわかります。数pipsの利益(TP)を積み上げていきつつ、一度の損切りでその10倍前後の大きな損失(SL)を出します。リスクリワードは「0.1」…つまりリスク1に対し利幅は10分の1という恐ろしくPayoff Ratio(ペイオフレシオ)の低いEAです。
損失…100pips(一例です)
ここで、コツコツドカン型EAのリスク(破産リスク)をバルサラの破産確率表をもとに理解を深めていきましょう。
『Complete One EA(コンプリートワンEA)』の欠点
まず『Complete One EA(コンプリートワンEA)』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではありません。
フォワード成績が散々たる結果
EAは唯一フォワード成績で評価が求められる商品です。どんなにバックテスト結果が良かろうと、フォワード成績がボロカスならば、評価されることはありません。販売ページの煽りが強ければ強いほど、実践成績との落差が批判を増大させます。これは仕方のないことです。
PR(ペイオフレシオ)が0.1という極めて破産リスクの高いEA
本EAのPR(ペイオフレシオ)はざっくりと0.1です。つまり勝ちトレードの平均(利益額)に対して、負けトレードの平均(損失額)が約10倍です。典型的なコツコツドカン型EAですね。※PF(プロフィットファクター)とは異なります。
win rate = 100 × profit factor / (profit factor + payoff ratio)
必要勝率 = 100 ×{ PF ÷ (PF + PR)}=94.56%
PR(ペイオフレシオ)が0.1しかないEAにおいて、求められる必要勝率は94.56%。つまり94.56%以上の勝率があってはじめて利益が発生します。94.56%では収支はトントン。勝率が94.56%を切れば破産確率は飛躍的に高まります。非常にリスクの高いEAであることが理解できるはず。
過剰にカーブフィッティングされたEAだったか
華やかなバックテスト結果にばかり目がいきますが、残念ながら過剰にカーブフィッティングされたEAだった可能性が否定できません。商用EAにありがちなことではありますが、もはやEAに数十万円を投資することのバカバカしさに気付いてもよいことではないでしょうか。
ここが残念
- フォワード成績が散々たる結果
- PR(ペイオフレシオ)が0.1という極めて破産リスクの高いEA
- 過剰にカーブフィッテイングされたEA
やはり、推奨はできません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
管理人 satoshi